輝く日本のNO1 は昭和42年の「明治百年」の記念事業としてはじまり、発刊したが
昭和59年から富士通株式会社の全面的協力をえて以来「日本人に自信と勇気を
与える本」して全国の中学・高校・高専・海外日本人学校に贈呈され、ロングブック
として好評を博している。
本書は、真の日本の姿、日本人の心、日本が未来へどのような展開を動いているか、
未来の日本を担う青少年が自信と勇気を持つて活躍している姿、基準にして収録した。

本書、part 1輝け! 青少年のno1 感動と興奮の記録 のコーナーに掲載
鹿児島県種子島 安城小学校 
本文  タイトル 小学校卒業記念の びんの文 に17年後に返事

メッセージボトルが長い時を経て世界に漂着

アメリカ・オレゴン州シール・ロックに住む

フレッド・グラッサーさん

鹿児島県 種子島
安城小学校のメッセージ
ボトルは黒潮の乗って
世界にメッセージを発信
しています。

放流して17年後フィリピン
に漂着、返事が安城小学
校に届きました。卒業のイ
ベントとしてメッセージを書
いた坂下さん(写真当時23
歳)返事をフィリピンへ在校
児童と一緒に書きました。

今でも安城小学校の子供
達の思いが詰まったビン
は大海原を巡回している
のでしょう。

昭和51年、鹿児島県種子島の安城小学校6年生が、卒業記念に手紙や折鶴などをつ
めて流したびんのうちの1本が、アメリカの西海岸に漂着それをひろつたアメリカ人から
平成5年1月中旬、同校に手紙が届いた。17年後の返事というわけだ。
手紙の送り主は、アメリカ・オレゴン州シール・ロックに住むフレッド・グラッサーさん。
平成4年12月、奥さんのバーバラさんが近くの海岸に打ち上げられていたびんを発見、
中に入っていたメッセージを知り合いの日本語の先生に翻訳してもらって返事を書いた
という。手紙にはびんは今でも流しているのかとか、折鶴はどうやって作るのか、といっ
たことが書かれているとか。同校では子どもたちのメッセージや学校の写真などをグラッ
サーさんに送り、交流をはかるきっかけにしたい、としている。

黒潮物語 夢のメッセージボトル 誕生はここから!

この安城小学校の卒業記念イベントのボトル放流で1本が北海道に届き子供達の交流
が始まった実話を映画化した作品が「黒潮物語」海からの贈りもの なのです。

種子島・安城小学校 (校長 湊 泰洋 職員6名 児童数14名 2007-3 現在)



『夢のメッセージボトル』
メッセージボトルには長い歴史と伝統がある、そしてその精神は『友愛』である。
遠く今から約460年前(天文12年)中国船が難破してその乗組員を手厚く保護し、同乗
のポルトガル人から鉄砲が伝来。そして、1885年(明治18年)の秋、アメリカの商船
カシミア号(乗組員16名 アメリカ人6名・ノルウェイ人3名・スウェーデン人3名・ゲ
ルマン人1名・ロシア人1名・中国人1名)が種子島北東方300キロの海上で台風に巻
き込まれて遭難し、12名は命からがら何とか種子島に漂着し海岸に這い上がった。この
12人は、立山、伊関両村民の懇篤な救護を受けて元気になり、それぞれ神戸、横浜を経
てアメリカに帰ることが出来たのである。当時は船の遭難も多く、海賊に襲われたり、
漂着地の住民から虐待、殺されたりすることも多かった時代なので、この話はアメリカ人
に大きな感動を与えた。アメリカ政府は村民の二人に対して、おのおの現金二十五円と金
製メダル一個を贈って謝意を表したが、さらにその3年後の明治21年、アメリカの上・下院は

   一、カシミヤ号の救助行為に関して、種子島島民に感謝の意を表す  
  二、また米国政府と米国民の感謝の気持ちを日本政府ならびに同国民に伝える

ことを決議し、これに基づき時のクリーブランド大統領は、両村に米貨5000ドルを贈与
することにして、同明治23年両村に渡された。これを受けた両村では、教育資金として
長く活用することを決議し、あわせて紀徳碑を建て、その厚意を忘れないようにした。
その碑文には事のあらましと 終わりに和英文でこう書いてある・・・ as who would
not an ample reward for a trivial service preserving for all time, the generous gift we
devote it to a worthy purpose---- the education of our promising youth.
---友愛とはなんと素晴しい事でしょう、わが君はそれぞれお教え下さいました。民は危険
にさらされている人々を救いました、誰もそうせずにはいられないものであろう このささや
かな奉仕に対して十分むくいてもらいました。贈り物を価値ある目的のために捧げよう  
前途ある若者の教育の為に----
この紀徳碑は安城小学校の校庭に建っている。現在も脈々とその精神は流れ、多くのこど
も達が友情と交流と果てしない未来への希望としてメッセージボトルを海に託して来た。
その成果は計り知れないほどだ。
 
資料 種子島今むかし 井元正流著 八重岳書房 より
また カシミヤ号の話は 太平洋にかける橋 として南日本新聞社 より発行されている

安城小学校に建つ紀徳碑

カシミヤ号乗員漂着の碑

海は太古の昔から国際交
流の橋渡しをしてきた大
自然です。子供達が夢の
通信手段に撰んだ夢のメ
ッセージボトルはロマンそ
のものなのです。

村民二人にアメリカ政府
から送られた金製メダル
(メダルの裏の文字)
『1885年9月。カシミヤ号
の乗組員を救助された
貴殿の人道的な行為に 
対して合衆国大統領(クリ
ーブランド大統領)これを
贈る』   
Grover Cleveland 
(アメリカ合衆国第22代
 第24代 大統領)

歴史ある安城小学校の心のイベント夢のメッセージボトル

世界のお友達に発信する子供達の夢のメッセージは地球の70%を締める大自然の

海に託されます。きっと夢のメッセージは海が、潮が、風がお友達に届けてくれるね。

ボトル放流に出発

ボトル製作

海岸を清掃する子供達

安城小学校の周りの海は代々の子供達によって美しく守られています。


素晴らしい話・・・ある教師の物語: 種子島 安城小学校の悲しい出来事



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