メッセージボトル あれこれ・・・
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☆ パオリナとアケは1958年秋、シチリアで結婚した。はるばる遠い土地まで旅をしたビンが、縁結びの神だった。その2年前、はるか外洋に出た船に乗っていた、スウェーデン人の船乗りアケが、退屈まぎれに手紙を書き、ビンに入れて海に投げ込んだ。手紙には、美しい女性がこのびんを拾ったら、かならず手紙を下さいと書いてあった。シチリアの漁夫がこれをひろい、冗談のつもりで娘に渡した。パオリナはこの冗談を引き継いで、短い手紙をを若い船乗りに送った。文通は次第に心のこもったものとなっていった。アケはシチリアを訪れ、初めて会ってからまもなく、2人は結婚したのである。(リーダーズダイジェストより
☆ 2万900キロも旅したものもある・・・南インド洋から流してオーストリアの西海岸に打ち上げられた。2447日間の旅である、このびんは「さまよえるオランダ人」と呼ばれている。
☆ 一番長いものは、第一次世界大戦の時にイギリスの若い兵士がフランスに渡る時に家に残しきた妻を思い、愛する妻よと・・書き、船から流したものだ。1999年にテームズ川の河口に忽然と現れて、お孫さんの手元へ届けられたそうである。どこを流れ・・・どこをたどって来たのか・・ 海は今まで多くのドラマと果てしない夢とを見せてくれています。
☆ 映画「黒潮物語」の舞台になった鹿児島県種子島の安城小学校の資料によると・・・アラスカ・アメリカ西海岸・ハワイ・フィリッピン・南太平洋の島々とほほ太平洋の各地に流れ着き、素晴らしい交流をしています。小学5年の時に流したものが16年8カ月かかってアメリカのオレゴンに流れ着き返信が来たこともありました。流した生徒は一児母となり・・・この大ロマンと不思議な出会いを感じていることでしょう・・・
☆ アメリカ大統領のベンジャミン・フランクリンは郵政長官の時、大西洋の海流調査の為にやったそうです。イギリスの船のが大西洋横断が早いのを調べる為に・・・
☆ イギリスのエリザベスT世は通信手段としてこのメッセージボトルを使用していたとの報 告もあります。この他にも数々の不思議な、また、ロマンチックな話があることでしょう・・・
☆ 海は数々の歌手たちや音楽家によって・・・歌われてきました。大昔はギリシャの吟遊詩人たちが遥かな.る大海原の風に唄い、日本では藤村がひとつの椰子の実から南洋からのロマンの旅と郷愁を唄い、QUEENは七つの海を憧れて唄い、STINGはmessage
in a botlle に世界の孤独と人間の孤独を唄いました。果てしなく続く海の果てには・・・ 夢 JOHN RENONの唄ったIMAGINの世界がきっとあるのでしょ・・・
☆ 「黒潮物語・元気子の会」のメッセージボトルも高知から流したものが遠くはニュージーランド・オーストラリアをはじめ青森・茨城・千葉・静岡・徳島・奄美大島・与論島へと届いています。沖縄からこれからは流していきますが・・・果たして、どんな旅をして・・誰に拾われ・・・どんな夢物語がはじまるのでしょう・・・